【遺構★☆☆☆☆】
【案内・感想】 東急東横線「渋谷駅」の東約300m、六本木通りの南に位置する金王神社境内となっている(地図)。
高層ビルに囲まれ、時代に取り残されたような金王神社境内(表記番地)が城跡である。城跡の石が一個記念に置かれている。
東に鎌倉街道(現八幡通り)が通り、西に渋谷川が流れ、北東には低い谷地形(黒鍬谷)が館を囲んでいた『砦の石説明板』。
【歴史】 平安時代末期、河崎基家が没した後、息子の渋谷金王丸が城主となった。
大永四年(1524年)上杉氏と北条氏の合戦の折、高輪原で交戦中北条氏の別動隊により焼失、渋谷氏は滅んだ。
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