浅香入城 (あさかいりじょう)
最寄地 群馬県富岡市南後箇1183 2020.9.8
浅香入城 (あさかいりじょう)
最寄地 群馬県富岡市南後箇1183 2020.9.8
登城ルート
額部神社石段
神社南の薮(竹林側を登る)
堀切
北側段郭
主郭
浅香入城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高90m】
【感想】 富岡市南後箇にある標高315mの山頂に築かれている。額部神社より約900mの尾根道であり、特に目立った遺構は少なく、北側に段郭、浅い堀切が見られる程度であった。
【案内】 県道193号線に面した「額部公民館」(表記番地)に駐車できる[マップコード247 525 481*40]。
道路を挟んだ南側の額部神社南より、竹林側を通って尾根を登って行くと、最初のピークに着く。
薮があるが、左側が人一人が通れる山道があり、そこを抜けると開けた尾根道となる。
次のピークは南北に細長く、段差や溝状窪みがある。植林時の造作と思われる。
なだらかな尾根を下ると、浅い堀切があり北の段郭を経て幅広の主郭がある。その先にわずかな段差の細尾根の南郭がある。南側は岩場の斜面で堀切は見られなかった。
【歴史】 浅香入城の城主として、国峰城主・小幡氏に属した武将浅香弾正の名がある。