鶴沼チャシ (つるぬまちゃし)
最寄地 北海道樺戸郡浦臼町キナウスナイ186−340 2017.7.14
鶴沼チャシ (つるぬまちゃし)
最寄地 北海道樺戸郡浦臼町キナウスナイ186−340 2017.7.14
登城ルート(緑線は車道)
鶴沼チャシの標柱
駐車スペース・小麦畑の裏へ
チャシ前
空堀・土橋・土塁
平坦部と空堀・土橋・土塁
平坦部(東続き)
鶴沼チャシ跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 鶴沼西の広い谷間に突き出た舌状台地にあり、付け根に空堀がよく残っている。
畦に登って突き当りの森を覗くと、谷がありその向こうに台地が見えたので、小麦畑の縁を時計回りに回ると、正面に草の刈られた入口があった。空堀がよく残り中央に土橋があった。
【案内】 国道275号線の鶴沼西の民家(表記番地)横に「鶴沼チャシ」標柱が建てられている。
線路を渡って、左の砂利道をS字状に約800m行った角に駐車できる[マップコード360 099 620*46](地図)。
小麦を傷めないよう畑の縁を時計回りに進むと、入口があり1条堀の残るチャシがある。低い土塁も認められる。
【歴史】 江戸時代の寛文年間(1661~73年)、石狩地方のアイヌの酋長・ハウカセにより築かれたとの見解がある。