小暮城 (こぐれじょう)
最寄地 埼玉県秩父市下吉田3313−2 2024.6.9
小暮城 (こぐれじょう)
最寄地 埼玉県秩父市下吉田3313−2 2024.6.9
吉田小学校(秩父氏館跡)にある小暮城跡の航空写真
兎田(うさぎだ)橋
民家横の北東の崖
北側の低い土塁
南西側の堀跡
小暮城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 赤平川に向けて西から伸びた舌状台地先端部に築かれており、現在は広大なソーラー発電所となっている。
土塁は北側に低いがわずかに残っている程度で、周辺には見当たらなかった。東側の一段下がった平地は住宅地となっている。一方南西側に1m位の段差で堀跡が見られた。
【案内】 県道283号線に面した自動車商会(表記番地)の北側から農道に入る。東に約170m行くと、城跡の北側の谷に架かる「兎田橋」がある[マップコード150 394 888*86]。そこから南に行くと城跡の崖が見えている。
【歴史】 史実は不明だが、吉田小学校にある秩父氏館跡の説明板の航空写真に小暮城跡が表示されていることから、秩父氏館との関連が考えられる。