大堀館 (おおほりかん)
所在地 栃木県宇都宮市新里町丁837 2021.7.25
大堀館 (おおほりかん)
所在地 栃木県宇都宮市新里町丁837 2021.7.25
登城ルート
説明板
北の空堀(西端)
北の空堀(東端)
館跡・屋敷神
土塁・屋敷神
大堀館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 大堀川西岸に接した平地に築かれた館跡で1辺100m余の方形郭で、北から東に幅約11m深さ約3mの大きな空堀がよく残っている。
北東部には屋敷神が祀られ、低い土塁が残っている。
南側は屋敷や田んぼとなっている。
【案内】 県道22号線「新里街道」より狭い道へ入り[マップコード132 445 489*04]、北の分岐を左折して約200m行った所に説明板が建てられている。
その先の今宮神社に駐車できる。今宮神社は藤原秀郷の4男藤原千種がこの地に土着し、正暦三年(992年)日光二荒山神社より祭神を勧請創建したと伝えられる。
【歴史】 「内出」の屋号を持つ半田氏の屋敷となっており、半田家は宇都宮氏の家臣と伝えられる。