薬師寺城 (やくしじじょう)
所在地 栃木県下野市薬師寺 2015.1.17
薬師寺城 (やくしじじょう)
所在地 栃木県下野市薬師寺 2015.1.17
城跡説明板
登城ルート(緑線は車道)
鉄塔・城跡説明板
北側の空堀
主郭跡
薬師寺城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 県道310号線の「ローソン南河内薬師寺店」(下野市薬師寺2872-1)のある交差点より北に約150m行き左折、細い道を約100m行くと「薬師寺城跡」の説明板[マップコード74 524 440*61](地図)が建てられている。
下野市薬師寺の平坦地にあり、北側の柵に沿って東西約200mの空堀が残り、送電線鉄塔の南西70m付近が主郭と推定されている(雑木林に篠竹が生い茂っている)。南側の農道より草が刈られ進入路が付けられている。
【歴史】 今から約750年前の寛喜年間(1229~32年)に小山氏の一族の小山朝村が創建した。
朝村は小山長村の子で薬師寺荘の領主になり、薬師寺氏を名乗った。以来、慶長の役(1597~98年)の頃まで、約360年間14代に亘って薬師寺氏の居城として一族繁栄の道を歩んできた。『下野市教育委員会説明板』より。