漆窪城 (うるくぼじょう)
最寄地 群馬県前橋市富士見町漆窪160-1 2018.1.20
漆窪城 (うるくぼじょう)
最寄地 群馬県前橋市富士見町漆窪160-1 2018.1.20
登城ルート
富士見かるためぐりと城址碑
堀跡(右(北)が3郭/左が主郭)
道路東の細ヶ沢に向かう堀跡・土塁
主郭
中段の郭・主郭切岸
2郭
漆窪城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 赤城山から南西へ伸びる舌状台地先端に築かれており、城址碑の北側に一段、南に三段の畑となっている。道路となっている空堀跡が残っており、東側の細ヶ沢へ向かう地点に、空堀があり土塁を伴った腰郭が残っている。
2郭南東に折れ曲がった虎口が見られる。
【案内】 「漆窪公民館」(表記番地)前の道を右回りに進み北側の堀跡の道路に面して「漆窪城の跡」(昭和37年)と「富士見かるためぐり」の看板が建てられている[マップコード94 773 449*33](地図)。
石碑右側面に「弘治永禄の頃長尾氏の居城であったと伝わる。この位置は本丸跡で、壕の南が二の丸、北が三の丸跡であった」と記されている。
【歴史】 漆窪城は弘治・永禄年間(1555~70年)の頃、長尾氏の城であった。