吉良氏陣屋 (きらしじんや) (吉良上野介陣屋)
最寄地 群馬県藤岡市白石780−1 2020.7.30
吉良氏陣屋 (きらしじんや) (吉良上野介陣屋)
最寄地 群馬県藤岡市白石780−1 2020.7.30
陣屋説明板
陣屋跡・説明板・標柱
井戸
吉良氏陣屋跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 藤岡市白石にあり、現在は広い一面の葱畑となっており、遺構は消滅している。
【案内】 国道254号線より北に行った表記番地向かいに標柱と説明板が建てられている[マップコード20 274 485*31]。
表記番地工場の横に上野介の産湯に使われた井戸が保存されている。
【歴史】 足利氏の流れを汲む吉良氏は三河に本領を所有していたが、吉良上野介義央(よしなか)の祖父義弥の時代、寛永五年(1628年)頃、徳川家康より上野国白石村に740石の所領を新たに拝領し、陣屋を置き当地を支配した。
吉良氏は朝廷と幕府との間の儀式や作法を指導する「高家」の役職に就き、義弥・義冬・義央の3代にわたり、赤穂義士の討ち入りが決行された元禄十六年(1703年)まで続いた。