城峯城 (じょうみねじょう) (城峯塁・西中条城・西中庄要害) (町の史跡)
所在地 群馬県吾妻郡中之条町西中之条2008 2019.1.23
城峯城 (じょうみねじょう) (城峯塁・西中条城・西中庄要害) (町の史跡)
所在地 群馬県吾妻郡中之条町西中之条2008 2019.1.23
登城ルート(緑線は車道)
駐車場・土塁
城址標柱・説明板
主郭・土塁
主郭の祠
東側腰郭
城峯城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 北側を胡桃沢川、南側を枯木沢川に挟まれた標高443mの丘陵に築かれている。
「ほほえみ工舎」の東に土塁が残り、主郭中央に祠が2基祀られている。主郭は東に向けてなだらかに傾斜しており、東に腰郭があり、周囲は切岸の崖となっている。
【案内】 南麓を通る町道に道標が建てられている。約600m登って行くと「社会福祉法人萌希の丘ほほえみ工舎」(表記番地)があり、その東の駐車場隅を利用させてもらった[マップコード295 625 741*30]。
すぐ東側に南北に伸びる土塁があり、北側に城址標柱と説明板が建てられている。
昭和六十三年(1988年)3月26日、中之条町の史跡に指定された。
【歴史】 詳細は定かでないが、嵩山城(たけやまじょう)の支城として重要な役割を果たしていた。
永禄八年(1580年)十一月、嵩山城の落城後は、武田領の境界が東へ移り、城峯城は存在価値を失い廃城となった。