櫛形城 (くしがたじょう)
最寄地 茨城県日立市十王町友部2088−1 2020.4.25
櫛形城 (くしがたじょう)
最寄地 茨城県日立市十王町友部2088−1 2020.4.25
登城ルート
東側入口
南東空堀
主郭南東部
土壇の上・三角点
西側空堀・右虎口
北側空堀
櫛形城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 十王川を挟んで山尾城の北約600mに位置する標高84mの丘陵に築かれている。
主郭は鬱蒼とした笹藪となっているが、主郭を取り巻く深い横空堀と切岸がよく残っている。
【案内】 県道60号線より南に行った「十王総合健康福祉センター」(表記番地)南の墓地入口に駐車スペースがある[マップコード100 336 024*28]。
携帯電話鉄塔のある墓地から西に行くと、背後に堀切があり、その先に横空堀がある。
更に西へ行くと、広い主郭があり中央に土壇があり、三角点や壊れた祠がある。
西へ行くと虎口の坂道や空堀に着き、空堀は南側道路に通じており、反対に行くと主郭を取り巻いて続いている。東側にも虎口があり、屈折した空堀が見られる。
【歴史】 14世紀、山尾小野崎氏の一族により築かれたと云われ、山尾城の支城として機能したようである。