城城 (じょうじょう・しろのじょう)
最寄地 千葉県佐倉市城719 2015.12.31 2018.9.11
城城 (じょうじょう・しろのじょう)
最寄地 千葉県佐倉市城719 2015.12.31 2018.9.11
登城ルート
東側登り口
主郭・櫓台
空堀・土橋(矢印が主郭方向)
土橋北の 空堀
2の郭と土塁
2の郭北の段郭
城城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 登り口は非常に分かりにくい。北側の団地との間の道路横にあるフエンス扉を開け閉め左に登ると(現在は施錠されている)、鉄塔下に出、右に登る2郭に出る。
草木が鬱蒼としており荒れているが南東隅に土塁が少し残り、下ると両側に空堀のある土橋がある。
そこを登って行くと主郭で、視界が開けた所に櫓台がある。櫓台は5m四方あり、広く樹木が伐採されている。碑等は無い。
東に下るとすぐ、表記番地の向いにある東側登り口に着く(地図)。ただしこちらは立入り禁止のロープが張られている。
【案内】 東関東自動車道「佐倉IC」より西に行った「佐倉IC入口」交差点より、県道65号線を1.4km北に行き「工業団地入口」交差点を右折、東に約450m行く。団地の南の道路の横に、送電線鉄塔がありその右に北側フエンスの登り口がある[マップコード27 703 681*64](地図)。
3年後再訪してみたら、北側フエンス扉は施錠されていた(2018.9)。
南東麓の表記番地の民家入口に以前は城址碑が建てられていたらしいが、今は見当たらない。この民家の蔵奥から登るとすぐ主郭らしいが、断る必要がある。
【歴史】 鎌倉時代に千葉氏の庶家である六崎氏が築城し、応永年間(1394~1428年)まで居城した。