北大門城 (きたおおかどじょう) (助川城)
最寄地 茨城県常陸太田市下大門町1170−3 2020.5.25
北大門城 (きたおおかどじょう) (助川城)
最寄地 茨城県常陸太田市下大門町1170−3 2020.5.25
登城ルート
西側登り口
縄張り図
5郭南の堀切
4郭より見た3郭(左)・2郭(右)切岸
3郭から見た主郭下段
主郭・土塁・説明板
北東の堀切A(底が2段)
7郭
7郭北東の堀切B(横から)
北大門城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高80m】
【感想】 国見山から西に派生した標高172mの尾根先端に築かれている。
主郭は2段になった広い面積で東側に土塁があり、西に2、3、4、5、6郭と配置されている。
郭の切岸がよく残り、東尾根の7郭両端の2条の堀切は見応えがある。
【案内】 下大門町の表記番地市道横が広く駐車できる[マップコード47 886 713*40]。
そのすぐ北に入口の標識が建てられている(地図)。
南西側の登り口は、南に約170m行き、東へ約100m行った所の堀道にある(地図)。10m先を左に折り返し、集落の屋根を見ながら北に行くと、西からの道路城跡西側で合流し大手道に至る。
谷を挟んで南に南大門城がある。
【歴史】 佐竹氏に従った小野崎氏の庶流助川氏歴代の居城と云われる。