山本城 (やまもとじょう) (山本古屋城)
所在地 栃木県芳賀郡益子町大字山本1452 2020.7.5
山本城 (やまもとじょう) (山本古屋城)
所在地 栃木県芳賀郡益子町大字山本1452 2020.7.5
登城ルート
南側土塁・説明板
説明板
東側空堀
土塁・郭跡の民家
北東の土塁上の神社
北東側の空堀
山本城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 益子町大字山本に築かれた平城で、東側に折れのある土塁、空堀があり、北東の神社裏に伸びている。西側は堀跡が僅かに見られる。
城域は東西約250m南北約200mの規模で、主郭には唐破風の玄関の立派な民家が建っている。
【案内】 益子町大字山本の表記番地の民家が山本城跡で、南側道路脇に説明板が建てられている[マップコード39 058 700*30]。その少し先の土塁が凹んだところに駐車でき、右側から少しぬかるみ草木が多いが、空堀へ入って行ける。
【歴史】 大永年間(1521~28年)、高塩半入道の子で笠間氏の家臣高塩伊勢守政平が築いたと伝えられている。
天正十一年(1583年)高塩伊勢守正平は久下田城の水谷幡龍斎に攻められ落城したと云われる。