保土原館 (ほどはらだて)
所在地 福島県須賀川市池上町6 2020.5.24
保土原館 (ほどはらだて)
所在地 福島県須賀川市池上町6 2020.5.24
「保土原舘」の碑
石垣の段
主郭に建つ博物館
須賀川の太鼓橋
保土原館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 岩瀬山城の西、須賀川を挟んだ台地にあり、市立博物館敷地となっている。
博物館の南に一段低く石垣のある段があり、敷地の東側は須賀川に面して断崖となっている。
【案内】 須賀川市立博物館(表記番地)敷地となっており、その駐車場が利用できる[マップコード61 435 447*04]。
南側道路に面して「保土原舘」の碑が建てられている。
【歴史】 二階堂盛藤の次男・藤顕が保土原に居館を築き、保土原氏を名乗った。
天正十七年(1589年)、伊達政宗の須賀川攻めに際して行藤は政宗に内応し、須賀川城攻めの先陣を務めた。
須賀川城落城後、矢田野義正の籠る大里城攻めにも参加した。その後、伊達氏の家臣として朝鮮出兵に従い大坂の陣では功を上げ、伊達準一家(329石)に列した。