庁南城 (ちょうなんじょう) (長南城) (町の史跡)
所在地 千葉県長生郡長南町長南1471 2016.12.8
庁南城 (ちょうなんじょう) (長南城) (町の史跡)
所在地 千葉県長生郡長南町長南1471 2016.12.8
説明板
入口・堀切
堀切
虎口・妙見神社
主郭と土塁
庁南城 主郭跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 比高30m弱の山頂にある主郭は意外と狭い。土塁から南側を覗くと、足がすくむほどの急斜面となっている。
【案内】 ディサービスセンター(表記番地)の駐車場を利用させてもらう[マップコード130 523 566*68]。
城跡へ行く南の道は狭く転回が難しい。そこを西に歩くと入口、堀切があり、説明板が建てられている。
鳥居を潜り南へ登ると虎口の先に曲輪があり、妙見神社が建てられている。その右手より登ると、主郭があり南側に土塁が残っている。土塁の先は急崖となっている。
昭和四十九年(1974年)4月1日、長南町の史跡に指定された。
【歴史】 康生二年(1456年)甲斐武田氏の一族武田信長により築城された。以後、天正十八年(1590年)の落城まで140年間庁南武田氏の居城であった。