反町館 (そりまちやかた) (反町薬師) (国の史跡)
所在地 群馬県太田市新田反町町896 2013.11.29
反町館 (そりまちやかた) (反町薬師) (国の史跡)
所在地 群馬県太田市新田反町町896 2013.11.29
館跡標柱・土塁
土塁
照明寺
東側の堀
北西側の堀
反町館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 真言宗照明寺(表記番地)がある一帯が反町館跡である。周囲に土塁及び堀がめぐらされている。
平成十二年(2000年)11月1日、「新田荘遺跡」(太田市内十一ヶ所)として国の史跡に指定された。
【歴史】 鎌倉時代末の 1329~30年頃、新田義貞により築かれ、台源氏館より移り、新田義貞、大舘氏明、新田義興、矢内時英の居城であった。
戦国時代には三重の堀をめぐらす城に拡張された。
天正十二年(1584年)、後北条氏が金山城を攻撃する際の本陣となった。
天正十八年(1590年)豊富秀吉の後北条氏攻めで廃城になった。由良氏により、館跡に照明寺建立された。