内沼蝦夷館 (うちぬまえぞだて)
最寄地 青森県上北郡六ケ所村大字倉内家ノ上260 2016.6.6
内沼蝦夷館 (うちぬまえぞだて)
最寄地 青森県上北郡六ケ所村大字倉内家ノ上260 2016.6.6
登城ルート
遠景(右端)
湿原の川に架かる橋
西側1条目の 堀切
2条目の堀切
主郭跡
内沼蝦夷館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高40m】
【案内・感想】 小川原湖の北端にある内沼に突き出た比高40mの半島に築かれている。
表記番地の西2.6kmの道路が直線に変わる場所より入る[マップコード437 081 657*10](地図)。
川までは道があるが、丸木橋から先は道がない。鎌で切り開きながら200mほど北に行き、小川を飛び越え、山に取り付く。目印は必ず付け方が良い(テープなどを持参)。比高40mの急な斜面を直登し、尾根に出る。(松の枝を斜めに立てかけておいたが、帰りに分からず、テープなどの目印は必ず付け方が良い)
右(東)に原生林同様の尾根を歩いてゆくと5本の堀切が確認できた。東端の標高44mの最高所が館跡であるが、原生林そのものであった。
帰りは下り口を見失い、湿原の葦原に足を取られ、川を渡れず上流まで入って、ほうほうの体で車にたどり着いた。熊に出会わなくてよかった。
西側からの道を探して登ったほうが良いと思われる。
【歴史】 アイヌのチャシ跡を利用したものと思われるが、詳細は不明。