羽田城 (はんだじょう) (大柏木城・庄司城・芳野城)
最寄地 群馬県吾妻郡東吾妻町大柏木2154−6 2019.2.8
羽田城 (はんだじょう) (大柏木城・庄司城・芳野城)
最寄地 群馬県吾妻郡東吾妻町大柏木2154−6 2019.2.8
登城ルート(緑線は車道)
管理道入口(→)
虎口
主郭2郭間の空堀
2郭
2郭北の空堀(右が2郭)
主郭櫓台の神社
主郭西側の横堀
羽田城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高30m】
【感想】 東吾妻町大柏木羽田の比高30m程の北から南へ伸びる丘陵先端に築かれている。
丘陵を3つに区画する空堀が2条、南側主郭に横堀がよく残っている。主郭の南に2段の郭があるが、こちらは藪化している。
【案内】 県道377号線より細い道を北に行き、表記番地東に林道入口がある[マップコード295 404 108*55]。この林道はカーナビに表示されない。
200m程北に行くと、諏訪神社鳥居があり、その先の右側が広く駐車できる。
50m程北に写真の鉄塔管理道の黄色の標識がある(地図)。管理道を登ると、すぐ虎口が見え、主郭2郭間の空堀に出る。
【歴史】 築城年代は定かではないが、城主は長野氏の一族の羽田氏と云われる。
永禄五年(1562年)武田信玄が上州に侵攻し、羽田城を攻め、羽田彦太郎を追放し、手小丸城の浦野重成に与えたという。