森合城 (もりあいじょう)
最寄地 宮城県登米市東和町米谷森合218 2019.11.9
森合城 (もりあいじょう)
最寄地 宮城県登米市東和町米谷森合218 2019.11.9
登城ルート
標柱
民家横を進む
参道折返し
主郭・崩れた社殿
主郭に建つ雷神社
森合城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高50m】
【感想】 北上川に注ぐ二股川左岸の標高88.6mの雷神山に築かれている。
山頂に主郭があり、東西約54m南北約47mの広さがあり、中央に崩れた社殿と雷神の石、祠が祀られている。
放置状態で参道も草で覆われ、南側の2段の帯郭もはっきりしなかった。
【案内】 雷神山南麓の県道202号線に城跡標柱が建てられている[マップコード199 231 466*15](地図)。
そこから民家横を北に行き、右に登ると山裾に着く。参道のような山道を真っ直ぐ登ってゆくと、帯郭に出、東側(右)に少し行くと参道がある。
その上が主郭で雷神が祀られている。
【歴史】 葛西氏の家臣千葉土佐の居城と云われている。
天正十二年(1584年)、同じく葛西氏家臣の米谷左馬之尉と西郡新左衛門の連合軍に攻撃され、森合城は落城し本吉郡歌津村に逃げ、没落した。