泉頭城 (いずみがしらじょう)
所在地 静岡県駿東郡清水町伏見 2018.7.10
泉頭城 (いずみがしらじょう)
所在地 静岡県駿東郡清水町伏見 2018.7.10
説明案内板
本曲輪・駐車場
本曲輪と船付曲輪間の堀切
二ノ洞
本曲輪西側切岸
貴船神社
西曲輪・柿田川公園
第1展望台・泉
泉頭城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 柿田川公園となっており、遺構は少ないが堀切や切岸、堀として利用された「二ノ洞」などを散策がてら見ることが出来る。
また、柿田川公園の西側に第1・2展望台が設けられ、富士山の湧水群が見ることが出来る。
【案内】 国道1号線「清水町玉川」交差点の西約150mに「P→柿田川公園」の大きな看板が建てられ、そこより南に行った柿田川公園町営駐車場(有料)が利用できる[マップコード50 078 321*81]。駐車場北の建物前に説明案内板が建てられている。
柿田川公園となっている西曲輪の北側にも説明案内板が建てられている。駐車場となっている本曲輪の南、船付曲輪との間に堀切が残っている。
【歴史】 詳細は定かでないが、北条氏が柿田川上流東部の自然の川を堀として利用し、築城したと云われている。
天正十八年(1590年)豊臣秀吉の小田原攻めの後、廃城となった。
元和元年(1615年)末、徳川家康は泉頭の地を隠居所と決定したが、翌年早々急遽中止となり、隠居所は駿府に変更された。