奈良井城 (ならいじょう) (奈良井氏居館)
最寄地 長野県塩尻市大字奈良井659 2020.4.11
奈良井城 (ならいじょう) (奈良井氏居館)
最寄地 長野県塩尻市大字奈良井659 2020.4.11
登城ルート
奈良井宿
水場左から入る
標識
斜面
北側空堀
北側空堀・標柱
曲輪・標柱
空堀(東側)
奈良井城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 奈良井宿の山側に築かれた居館跡で、東西約60m南北約90mの規模がある。
山側に空堀が屈曲して良好に残っており、中央に土橋が架けられている。
旧中山道の両側に宿場町の面影をとどめた商家や宿屋が並び「伝統的建造物群保存地区」となっており、宿場を歩いているだけでタイムスリップしたような感覚に陥る。
【案内】 国道19号線「奈良井」交差点より奈良井川を渡った左側に観光駐車場が用意されている(有料普通車500円)[マップコード420 772 105*56]。
そこから中央本線踏切を渡り、旧中山道に入り「かぎの手」を経て約450m行くと、「横水」と呼ばれる旅人用の水場がある(地図)。
その手前から左に細い道を行き、法然寺(表記番地)の墓地を経て、砂防ダム手前から沢を渡り北に行くと居館跡に着く。
【歴史】 戦国時代、木曽義在の子・奈良井治部少輔義高の居館であった。