潟上城 (かたがみじょう)
最寄地 新潟県佐渡市新穂潟上1538 2017.6.5
潟上城 (かたがみじょう)
最寄地 新潟県佐渡市新穂潟上1538 2017.6.5
配置図(黄色アンダーライン部)
東側遠景
南側崖
世尊院
南側道路
道路東空堀跡
潟上城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 佐渡市新穂潟上の比高約20mの台地上にあり、東側は崖となっている。「潟上集落センター」(表記番地)のある一帯と思われるが、明瞭な遺構は見られなかった。
【案内】 北の郭と南の郭の間に空堀があり、道路となっている[マップコード278 743 094*76]。南には世尊院がある。
【歴史】 室町時代、葉梨氏が潟上を本拠に勢力を拡大した。葉梨氏はその後、本間氏に組み入れられ、本間氏を名乗り潟上殿と呼ばれた。
天正十七年(1589年)、上杉景勝の佐渡攻めの際潟上殿は、沢根殿と共に上杉方に協力した。
本間氏滅亡後、沢根殿と潟上殿は上杉氏の家臣団となり、沢根氏、潟上氏を名乗った。