羽布城 (はぶじょう)
最寄地 愛知県豊田市羽布町川合1−5 2018.11.23
羽布城 (はぶじょう)
最寄地 愛知県豊田市羽布町川合1−5 2018.11.23
説明板
登城ルート(緑線は車道)
入口・案内標識
登り口・標識
3郭
主郭・城跡標識
2郭
東側横堀
南東側空堀
羽布城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 巴川が大きく蛇行する地点に突き出た標高460mの半島状山頂に築かれている。
城域は東西約80m南北約70mの広さで、北側に2郭、西側に3郭があり、東から南にかけて土塁付の空堀がよく残っている。
【案内】 国道473号線に面した「羽布郵便局」(表記番地)より東に約200m行き左折、北に約250m行くと入口があり、路肩に駐車できる[マップコード281 166 272*75]。西に約200m行くと標識があり、右に直登すると城跡に着く。
【歴史】 築城時期など詳細は不明で、『三河国二葉松』には「羽布村古城・城主不知」と記されている。しかし、寛永郷帳には羽布城主として、川合小兵衛の名が見える。
元亀の頃(1570年頃)羽布城は大桑城と共に、甲斐の武田軍に攻められて落城したと伝えられている。『下山村教育委員会説明板』より。