龍門寺城 (りゅうもんじじょう) (市の史跡)
所在地 福井県越前市本町9-5 2017.8.5
龍門寺城 (りゅうもんじじょう) (市の史跡)
所在地 福井県越前市本町9-5 2017.8.5
龍門寺山門
城址碑
説明板
説明板
龍門寺本堂
堀跡の墓地
龍門寺城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 龍門寺本堂南の墓地が堀跡の窪地となっているが、他に遺構は見られない。
【案内】 国道365線に平行した西の細い道に面し、龍門寺(表記番地)があり、北側に駐車場が用意されている[マップコード200 530 455*06]。
龍門寺は正安元年(1299年)悦巖崇善によって創建された寺である。
昭和四十五年(1970年)11月1日、越前市の史跡に指定された。
【歴史】 天正元年(1573年)織田信長が朝倉攻めの際、本陣を構えた。
朝倉氏滅亡後、天正二年(1574年)一向一揆勢によって支配され、同三年信長は羽柴秀吉・明智光秀らに龍門寺城を攻めさせ、再び龍門寺城に入った。
その後、信長は府中一帯の10万石を府中三人衆(不破光治・前田利家・佐々成政)に支配させ、龍門寺城には不破光治が入った。
天正十三年(1585年)若狭の木村常陸介が府中を支配し、城内の南隅に龍門寺を再興した。