猿橋城 (さるはしじょう) (市の史跡)
最寄地 新潟県妙高市猿橋408 2017.6.22
猿橋城 (さるはしじょう) (市の史跡)
最寄地 新潟県妙高市猿橋408 2017.6.22
登城ルート
登り口
井戸跡
3郭
2郭
主郭・城跡碑
城跡碑
南尾根の堀切
猿橋城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高120m】
【感想】 向山(標高465m)より北に伸びる標高368m比高約120mの尾根先端部にある。主郭からは北東4kmに高床山(鳥坂城)が望める。
主郭の南に空堀、北に一段づつ下がって、2郭、3郭がある。北東尾根を20mほど下ると削平地がある。小規模な砦程度の城である。
【案内】 国道292号線(飯山街道)が直角に曲がる交差点のすぐ西より左折して登ってゆくと、猿橋小学校跡の旧校舎角に案内図が掲示されている(地図)。
そこより西に行く三叉路を左に500mほど行くと三叉路があり標柱がある[マップコード293 392 863*23]。左折約170m行き、右折60mゆくと標柱のある登り口があり、その先左に駐車場がある(地図)。
遊歩道(800m)の100m毎に標柱が設けられ、500m地点より左に下ってゆくと、井戸跡がある。
主郭は25m×10mの広さがあり、城跡碑、四阿、模擬狼煙装置が建てられている。
【歴史】 詳細は明らかではないが、戦国時代、信濃方面への警備のため春日山城の番城として築かれ、連絡ルート(伝えの城)として重要な役割を果たした。