雁金城 (かりがねじょう) (雁ヶ音城・花ヶ崎城)
所在地 新潟県上越市頸城区石神 2014.10.2
雁金城 (かりがねじょう) (雁ヶ音城・花ヶ崎城)
所在地 新潟県上越市頸城区石神 2014.10.2
登城ルート(緑線は車道)
駐車場・入口標識
鞍部・標識
狼煙台
本丸虎口
本丸跡
二の郭跡
三の郭跡
横堀
雁金城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高35m】
【案内・感想】 県道253号線の「大池いこいの森」の標識のある交差点より更に南東へ230m行く。北に約700m行った、峠付近に「雁金城跡」駐車場がある[マップコード298 300 199*34](地図)。
登り口より少し行くと鞍部になり北に狼煙台があり、そこから大池・小池が望める(地図)。
南に行くと、標高143m比高約35mの雁金山頂上に本丸があり、二の丸、三の丸、空堀、土塁が草地のなかにある。
【歴史】 上杉謙信が本城である春日山城を守るために置いた大小約百二十の支城郡の一つで、春日山城に狼煙を使って連絡をする最後の拠点であったとされている。
また、花ヶ崎街道(越後府中から直峰城に通じる脇街道)を監視する要所にあり、敵の侵入を防ぐ上でも重要な城であった。上杉謙信逝去後の御館の乱の際には、上杉景勝方の武士が守っていた。