清水山城 (しみずやまじょう) (市の史跡)
所在地 福井県福井市清水山町51−32 2017.8.5
清水山城 (しみずやまじょう) (市の史跡)
所在地 福井県福井市清水山町51−32 2017.8.5
毘沙門神社石段
西側の毘沙門神社
城跡碑
東側の郭
東側の空堀跡
清水山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 日野川左岸(西)の微高地にあり、堀跡が見て取れる。大半は杉林となり、西に毘沙門神社が祀られ、平坦地は周囲より2、3m高くなっている。
【案内】 周辺の道路は狭く毘沙門神社東と日野川堤防西の間の道路横に駐車した方が良い[マップコード63 304 353*88]。
毘沙門神社(表記番地)の境内及びその裏の杉林となり、東側の日野川堤防の手前に空堀跡がある。城跡碑、毘沙門堂由来碑が建てられている。
平成元年(1989年)5月、清水町(現福井市)の史跡に指定された。
【歴史】 越前国守護斯波氏の家臣太田貞敏によって築かれた。太田美作守、太田小源吾が城主として名がある。太田氏は毘沙門を守護神として城内に祀っていた。
文明十二年(1480年)清水山合戦が起きている。朝倉勢に攻められた太田美作守は討ち死にし、落城した。