大間城 (おおまじょう) (市の史跡)
最寄地 新潟県上越市三和区北代979 2017.6.22
大間城 (おおまじょう) (市の史跡)
最寄地 新潟県上越市三和区北代979 2017.6.22
縄張図
登城ルート
神明神社前案内板と入口
横堀・土橋
堀切
削平地
堀切
主郭・櫓台
主郭・土塁・標柱
東側空堀
大間城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高70m】
【感想】 標高95.6mの城山(じょうやま)に築かれており、横堀、竪堀、堀切などの防御施設や主郭に櫓台、北東に土橋、井戸などがよく残っている。
【案内】 県道43号線より北代集落に入り、集落東にある神明神社に駐車出来る[マップコード298 180 038*87](地図)。神明神社前に入口標識、案内板が建てられている。
溜池堤防を通り北に行くと、登り口があり、案内板が建てられている。登ってゆくと池の展望休憩所がある。
木道を登ると横堀があり、堀切を経て削平地がある。主郭は30m四方ほどの規模で、周囲に土塁を巡らせ、西側に櫓台がある。
主郭の北に屋敷群跡や大手門がある。その東の下段に郭があり、空堀に土橋が架けられており、また空堀の端に井戸跡がある。主郭南に竪堀が残っている。
平成十九年(2007年)6月1日、上越市の史跡に指定された。
【歴史】 築城時期や城主は不明だが、戦国時代、春日山城の支城として頚城(くびき)平野の東辺を守る重要な拠点であったと、考えられている。