細野城 (ほそのじょう) (国の史跡)
最寄地 三重県津市美里町北長野1692 2016.4.2
細野城 (ほそのじょう) (国の史跡)
最寄地 三重県津市美里町北長野1692 2016.4.2
説明板
登城ルート
東の城登り口
東の城堀切
東の城・標柱
中の城堀切
中の城・標柱・土塁
中の城跡・土塁
西の城切岸
西の城・標柱
細野城 西の城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高70m】
【感想】 伊賀街道を見下ろす標高約232m(西の城)の丘陵に築かれており、3つの郭(城)から成り、堀切や土塁が残されている。
【案内】 国道163号線「伊賀街道」に面して東の城入口[マップコード 823 254 307*22 ](地図)がある。駐車余地は少ない。
東の城(地図)・中の城(地図)・西の城(地図)と南北に並んでいる。東の城は堀切が残り、郭は二段になっている。中の城は堀切、土塁が残り、南に2郭がある。西の城は単純な平坦地となっている。
昭和五十七年(1982年)1月16日、細野城の「東の城」「中の城」「西の城」跡とともに「長野氏城跡」として、国の史跡に指定された。
【歴史】 築城年代は不明であるが、南北朝時代、長野氏の一族の細野氏によって築かれたと云われる。
細野氏はで永禄年間(1558~70年)安濃津城(津城)を築いて移った。