小川台場跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 外海府海岸の崖上にあり、E字状の目隠し土塁がよく残っている。
【案内】 相川市街から約3km北に行ったホテル「ファミリーオ佐渡相川」(表記番地)の北の海岸にある[マップコード663 223 080*27]。
目隠し土塁の中に大砲が置けるようになっている。
平成十四年(2002年)3月29日、新潟県の史跡に指定された。
【歴史】 江戸時代末、日本海側に異国船の渡来が多く脅威が増大した為、小川の殿見崎崖上に台場が設置された。弘化四年(1847年)柏崎の鋳物師を呼び大筒4挺を鋳造させ補強した。
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