五葉城 (ごようじょう)
最寄地 愛知県新城市富岡東川60−674 2019.3.2
五葉城 (ごようじょう)
最寄地 愛知県新城市富岡東川60−674 2019.3.2
登城ルート
林道入口
左主郭・右出丸
出丸
主郭南の堀切
主郭
縄張り図
主郭西側横堀
主郭北側横堀
二郭
五葉城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高200m】
【感想】 平尾山より北西に伸びた標高348mの尾根に築かれている。樹木が少なく、全体がよく見え、横堀や土塁などよく残っている。
【案内】 県道81号線より表記番地横を通り、東名高速道路を潜って五葉湖を過ぎ、左に分岐した道のゲート手前に駐車できる[マップコード43 615 225*11](地図)。
そこから2.4km約45分延々と登ってゆくと出丸と主郭間に着く(途中に道標が建てられている)。
南に横堀のある主郭があり、土塁が残り、説明板が建てられている。南下段に二郭、その南に堀切があり、その南東300mに高城砦がある。
昭和三十八年(1963年)1月1日、新城市の史跡に指定された。
【歴史】 豊橋市北東部に拠点を構えた国人領主・西郷氏の最北端の支城であった。
永禄四年(1561年)今川氏真が野田城を攻め落とした際、西郷家と縁戚関係にあった野田城主・菅沼定盈が高城砦(たかつきとりで)に逃げ込んだという。