井面城 (いのもてじょう)
最寄地 三重県津市美里町家所3670 2021.1.11
井面城 (いのもてじょう)
最寄地 三重県津市美里町家所3670 2021.1.11
登城ルート
南東交差点横の説明板
民家の間より入る
民家の間の登り口
藤棚のある平坦地
櫓台
主郭・奥に櫓台
西側の堀切・土橋
井面城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高30m】
【感想】 家所城の西約1kmの東西に伸びる尾根上に築かれている。主郭の東に櫓台、北に切岸、西に堀切、土橋が見られる。簡単な防御施設で遺構は少ない。
当初、説明板の北の尾根から取り付き竹薮を通って藤棚の平坦地に着いたが、帰りは藤棚の所から民家横を通って降りられた。
【案内】 「広域農道グリーンロード」の交差点横に説明板(破損)が建てられている。その横に駐車した[マップコード80 813 747*10](地図)。
交差点より西に約150m行き、表記番地東の道を北に行くと民家の右に坂道があり、細い道を登ると藤棚のある開けた尾根に出る。
そこから西に尾根を行くと城跡がある。
東側が高く櫓台のようで、西に主郭が広がっておりアンテナが数個放置されていた。
西に行くと堀切とそれに続く竪堀があり中央に土橋が架かっている。
【歴史】 長野氏の分家である家所6代祐藤が、長男隼人に家督を譲るとともに、次男祐忠に土地五分の一を分け与え、井面城を築かせ井面氏を名乗らせた。
永禄十一年(1568年)まで続いたという。『現地説明板』