山本城 (やまもとじょう)
最寄地 三重県鈴鹿市山本町1703−1 2020.3.15
山本城 (やまもとじょう)
最寄地 三重県鈴鹿市山本町1703−1 2020.3.15
登城ルート
県道横の説明板と城跡
説明板
南側斜面
東側の郭
中央の空堀
西側の郭・城跡標柱
西側土塁
五輪塔
山本城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m】
【感想】 鈴鹿市山本町の台地に築かれた平山城で、西側の郭が主郭と思われる。
西端に土塁がよく残り、中央に溝があり、標柱が建てられている。その少し東の竹林の中に空堀が南北に残っている。
【案内】 県道11号線西の西岸寺(表記番地)に接した台地に築かれている。県道11号線横に説明板が建てられている[マップコード213 775 009*55]。
竹林の倒竹はかなり撤去され、また間引きされ歩き易くなっていた。
【歴史】 戦国時代、四日市市鵜の森の浜田城主田原家の分家とされる山本刑部により築かれたと云われる。
天正十年(1582年)以降、山本氏は神戸城主・織田信孝に従ったが、翌年、信孝に従い美濃に赴いた留守中、羽柴秀吉に味方した筒井順慶によって攻められ落城した。