高尾城 (たかおじょう) (高尾山城) (市の史跡)
最寄地 長野県岡谷市川岸上4丁目9−60 2019.8.17
高尾城 (たかおじょう) (高尾山城) (市の史跡)
最寄地 長野県岡谷市川岸上4丁目9−60 2019.8.17
登城ルート(緑線は車道)
遠景
標柱・説明板
登山口の標柱
鳥居
5号目の標柱
主郭・四阿
岡谷市街・諏訪湖
主郭
空堀・土塁(奥が2郭)
高尾城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高150m】
【感想】 諏訪湖北西の標高1016mの独立山頂に築かれている。
浅い空堀を挟んだ南北2つの郭から構成されている。南の主郭北側に土塁があり、祠が3座安置されている。四阿からは諏訪湖や岡谷市街を眼下に望むことが出来る。
他には目立った遺構は無く、空堀や北の2郭は鬱蒼としておりはっきりしなかった。
南麓には縄文中期の広畑遺跡があり、標柱背後に直径5m程の竪穴住居跡を見ることが出来る。
【案内】 県道14号線より西北西に約900m行った表記番地前に広畑遺跡がある。
その先の左側に駐車出来[マップコード75 167 800*02](地図)、右に登ると城跡標柱と説明板が建てられている。
東に行って折り返すと、登山口の標柱が建てられ、そこから頂上まで遊歩道が整備され、9本の〇合目標柱が建てられており、安心して登れる 。
頂上主郭には四阿が建てられ、頂上標柱があり、北東側に土塁・浅い空堀が残っている。
昭和四十二年(1967年)3月6日、岡谷市の史跡に指定された。
【歴史】 鎌倉時代の築城といわれ、下社大祝金刺氏の分流の三島対馬守が城主とされる。