尾引城 (おびきじょう) (横尾城)
最寄地 長野県上田市真田町長6679 2015.10.5
尾引城 (おびきじょう) (横尾城)
最寄地 長野県上田市真田町長6679 2015.10.5
登城ルート
登り口・案内板
段郭
主郭虎口・鳥居
主郭・秋葉神社
主郭背後の二重堀切
副郭
副郭土塁
尾引城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【案内・感想】 国道144号線「荒井」交差点を左折、県道35号線を北へ約850m行き、右折して表記番地先に入口(地図)[マップコード516 096 172*08]があり、一台分の駐車スペースがある。
段郭があり、石積みが残っているが、草で覆われていた。秋葉山の鳥居を潜り、虎口石段を登る。比高60mの山頂に主郭跡があり、秋葉神社が祀られ、北に二重堀切がある。
本丸西より通路を通って北に150mほど行くと副郭(地図)があり、北端に土塁がある。
【歴史】 築城年代は定かではないが、村上義清の一族の横尾采女正が築いたとも伝えられる。
横尾氏は応永七年(1400年)の大塔合戦に禰津越後守遠光の配下として参加した。
戦国時代、葛尾城主村上義清に従い、天文十七年(1548年)の上田原合戦で武田軍と戦い、横尾采女正は討ち死にした。その後、真田氏の属城となったと云われる。