セキ山城
所在地 三重県北牟婁郡紀北町上里 2020.12.6
セキ山城
所在地 三重県北牟婁郡紀北町上里 2020.12.6
登城ルート(緑線は車道)
林道・右の 尾根先端から直登
南北2ヶ所の郭
北側堀切・北郭切岸
北郭・廃鉄塔
北郭南の堀切
南郭
南郭南の堀切
セキ山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 大河内川に向けて南の山塊から北に伸びた標高61mの尾根北端に築かれている。北東約800mの対岸には上里城がある。
尾根頂上に堀切を挟んで南北2つの郭があり、北郭の北と南郭の南に堀切が残っている。北郭の北が平坦になり土塁上には送電線鉄塔(廃止)が建っている。
【案内】 国道42号線より町道に入り船津川に架かる汐見橋を渡って、左折し船津川東岸の道を北上する。
「海山不燃物処理場」(紀北町船津349−1)を過ぎた所から未舗装となるが、約3.7km行くと城跡下に着き、林道横に駐車できる[マップコード331 492 289*62](地図)。
そこから尾根先端に登り、直登する。中腹までは車が見えており位置が確認できる。
【歴史】 天正年間(1573~92年)初期、松場左衛門により築かれたと云われる。