片山城 (かたやまじょう)
所在地 岐阜県揖斐郡池田町片山 2018.11.24
片山城 (かたやまじょう)
所在地 岐阜県揖斐郡池田町片山 2018.11.24
登城ルート
東海自然歩道登り口
円興寺峠(奥へ)
西のピーク(ここから右へ)
主郭南の堀切
主郭
標柱・説明板
説明板
主郭・北東土塁
北側の堀切
片山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高90m】
【感想】 池田町から大垣市に通じる県道西の標高約170mの尾根に築かれている。
北東側に低い土塁を伴った主郭は鬱蒼とした杉林となっており、南北両側に堀切・竪堀が残っている。
説明板には50余の曲輪があると記されているが、北側尾根に小郭群があると思われるが、鬱蒼としており北側の広い郭を見て引き返した。。
【案内】 道の駅池田温泉(揖斐郡池田町片山1970−1)より、県道241号線を南下し、円興寺トンネルを抜けると間もなく右側に東海自然歩道登り口がある[マップコード78 847 457*87](地図)。その前に1台分の駐車スペースがある。
遊歩道を北に登り、ベンチのある円興寺峠より左に細尾根を下って行く。200mほど行くと登りとなり、広い平坦地に出る。平坦地から次の尾根に差し掛かる所から(標識が欲しい所だ)、右に入りなだらかな尾根を北に100m余行くと、堀切がある。その上段に主郭があり標柱と簡単な説明板が立ち木に立て掛けてある。
北側に堀切とそれに続く竪堀があり、その北に郭がある。
【歴史】 天正元年(1573年)織田信長の武将・不破河内守光治により築城されたと伝わる。