桐沢城 (きりさわじょう)
最寄地 新潟県南魚沼市桐沢67−1 2022.11.28
桐沢城 (きりさわじょう)
最寄地 新潟県南魚沼市桐沢67−1 2022.11.28
登城ルート(緑線は車道)
十二神社
林道・右へ直登
広場大峯西より見た城跡東側
南東の畝状竪堀
南虎口
広場・主郭切岸
主郭西端の三角点
主郭(東)
北東の櫓台
桐沢城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高250m】
【感想】 八海山スキー場東の標高478.3mの要害山に築かれている。南側に広場と呼ばれる平坦地があり、北側に3m程高く主郭がある。
主郭は東西約70m南北約30mと細長く、東側が一段高くなり、北東隅に櫓台がある。三角点は西端にあり、ベンチが置かれ魚野川に沿った六日町盆地が望める。
【案内】 県道265号線より南魚沼市桐沢の表記番地先の十二神社前を通って林道があり[マップコード140 238 566*30]、橋を渡り沢に沿って林道が続いているが、狭いためUターンできる場所が限られ、早めに駐車して徒歩が良い。
沢水が道路上を流れている所から左に曲がって200mほど行くと、右に開けた所があり(地図)、そこから一部薮のある谷筋を直登すると、東の方から続いている林道に出る(地図)。 林道を西に行き分岐を右に登ると「広場大峯」に着く。そこに太った猿が二匹くつろいでいた。
更に西に遊歩道を進むと城跡東側に出、3条の畝状竪堀がある
南側の虎口から入ると説明板が建てられており、広場の北に主郭がある。
確認はしていないが「広場大峯」南の分岐から西に林道があり、そこから南に行くと、登り始めた林道の西側に出ると思われ、ルートに記載しておいた(グーグルマップの衛星写真に道が見える)。
【歴史】 南北朝時代から戦国時代にかけて、当地の豪族・桐沢但馬家が当地を支配していた。
上杉時代に、坂戸城主の命を受け、城主となったという。