春日山城 (かすがやまじょう)
所在地 長野県長野市七二会丙2186 2021.4.2
春日山城 (かすがやまじょう)
所在地 長野県長野市七二会丙2186 2021.4.2
登城ルート(緑線は車道)
南側入口の標識
南東の郭・主郭切岸
城跡標柱
木花咲耶比売命の石塔
春日山神社
主郭・西側の土塁
北東の郭
春日山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高20m】
【感想】 戸屋城の南西約900mの丘陵にあり、現在春日山神社境内や配水池となっている。
土塁や南東の平坦地があり、切岸に城跡の雰囲気を感じられる。
【案内】 県道401号線より春日山神社(表記番地)入口がある[マップコード382 442 809*12]。
南へ約300m行き、大きく左折して登ると四阿下の駐車場に着く。
神楽殿の南に城跡標柱が建てられ、その上の土塁上に「木花咲耶比売命」の石塔が祀られている。
主郭に伝宝徳元年領主春日氏寄進夜燈があり、北側に春日山神社が建てられている。
北東下段や南東下段に広い平坦地があり、南東側は公園となっている。
【歴史】 伴野庄春日郷(現佐久市春日)の地頭春日氏が「承久の乱」(1221年)の戦功により、この地を与えられ移り住んだ。
初め春日山城を居城としたが、延徳元年(1489年)戸屋城を築いて移った。