殿ノ山城 (とんのやまじょう)
最寄地 静岡県御前崎市比木2647 2022.9.11
殿ノ山城 (とんのやまじょう)
最寄地 静岡県御前崎市比木2647 2022.9.11
登城ルート(赤丸が案内板)
案内板
北側道路の階段から登る
北2段目の切岸
北郭北の切岸
北郭・溝
堀切・土橋
主郭
南郭
殿ノ山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 比木城山の南方約400mに位置した北から伸びる舌状台地に築かれている。
最高所に北郭があり矢竹の薮になっているが、東側に溝が見られる。北側に1段、南側に土橋のある堀切が残り、その南に主郭があり、1段低く南郭がある。
全体的に放置され鬱蒼としており、登り口は限られる。
【案内】 県道239号線より北に狭い道を行った表記番地の民家東に案内板が建てられている[マップコード83 260 388*50](地図)。殿ノ山南側は急崖の薮で登るのは難しい。
北西側を通る市道横の擁壁階段より登ると、すぐ城域に行くことが出来る[マップコード83 260 504*22](地図)。
階段の40m北に「比木城山」の案内標識があり、右に狭い道を下り、川を渡って登ってゆくと比木城山の南西に至る(約400m)。
【歴史】 南麓にある「おかた屋敷」は当地の領主比木氏の館跡といわれ、殿ノ山城は館の防衛、比木城は詰城と考えられる。