石和陣屋 (いさわじんや) (市の史跡)
所在地 山梨県笛吹市石和町市部720 2019.1.19
石和陣屋 (いさわじんや) (市の史跡)
所在地 山梨県笛吹市石和町市部720 2019.1.19
石和南小学校
石碑・説明板
北側道路・用水路
石和陣屋跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 笛吹市立「石和南小学校」一帯が陣屋跡で、遺構は残っていない。
陣屋表門は八田家に、移築され現存している。
【案内】 中央本線「石和温泉駅」の南通りより少し入った笛吹市立「石和南小学校」(表記番地)の西側校門前に「石和陣屋跡」の石碑と説明板が建てられている[マップコード59 526 415*27]。
【歴史】 寛文元年(1661年)甲府宰相徳川綱重の時、平岡勘三郎良辰により築かれた。綱重は江戸城桜田邸に居住したため、代官所として使用され平岡勘三郎良辰が初代となった。
享保九年(1724年)柳沢吉里が大和国郡山城に国替えの後、甲斐国は天領となり、慶応三年(1867年)まで甲府・上飯田とともに三分代官所の一つとして使用された。
明治七年(1874年)十一月、表門が八田家に払い下げられ、移築され現存している。