琴平山城 (ことひらやまじょう) (市の史跡)
最寄地 新潟県魚沼市米沢20−1 2022.12.3
琴平山城 (ことひらやまじょう) (市の史跡)
最寄地 新潟県魚沼市米沢20−1 2022.12.3
登城ルート(緑線は車可)
農道からの登り口
東側尾根からの遠景
1条目の堀切
2条目の堀切
3条目の堀切(横から)
東の細長い郭
主郭・窪地状地形
西側段郭・主郭切岸
琴平山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高120m】
【感想】 魚沼市今泉と米沢の境に位置する東から伸びた標高286mの尾根山頂に築かれている。
東のピーク手前で琴平山城から下りてこられた若者に出会い、城談義の中で縄張り図を見せて頂いた。
それによると東に3条、細長い郭と頂上の主郭、段郭を経て西に2条の堀切があるとの事だった。
雪でびしょびしょに濡れて、東の郭と曲がった杉のある主郭に着いたが、雪で地形がはっきりせず、枝が邪魔で疲れ果て西側は諦めた。東側の3条目の堀切は深く見応えがあった。
【案内】 県道417号線より表記番地前を通って山裾の農道を右に少し行った棚田の左側に登り口がある[マップコード512 315 179*56]。路肩が広く駐車できる。
そこより左へ行き折り返し、荒れた作業道を登ってゆくと、平坦な尾根に出る。そこから左手に琴平山城が見ながら、東のピークに着く(地図)。
そこから尾根は視界良好だが、降雪のため低くなった寝枝が行く手を阻んでおり、一歩一歩灌木を掻き分けて雪に濡れながら進んでいった。
昭和五十三年(1978年)4月1日、魚沼市の史跡に指定された。
【歴史】 史実は不明。