川島城 (かわしまじょう)
最寄地 福井県鯖江市川島町28−25 2017.8.25
川島城 (かわしまじょう)
最寄地 福井県鯖江市川島町28−25 2017.8.25
登城ルート
獣除け扉
歩道・左に城址碑
城址碑
空堀跡
川島城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 三里山北麓にあり、東側の沢から西、墓地から南の廃屋付近が城域と思われる。遺構は掘の跡と城址碑あるのみで見所は少ない。
【案内】 県道105号線より南にある専立寺(表記番地)の東側の細い道を南に行くと、墓地がありギリギリ駐車できる[マップコード63 072 866*27] 。
木製の防獣フェンスを開け閉め、コンクリート舗道を100mほど行き、墓地を過ぎて未舗装道を20mほど歩くと、左手に「川島城址」石碑がある。
碑の背後に空堀跡が見られる。
【歴史】 南北朝時代、南朝方の武将河島蔵人維頼が築いたと云われている。
延元三年(1338年)新田義貞の討死の折り、河島維頼は三峰城に居り、その後も南朝方の脇屋義助に従った。
戦国時代、永禄七年(1564年)から元亀二年(1571年)にかけて、朝倉氏10代当主・朝倉孝景の弟・朝倉景紀が居城したとされる。