燕城 (つばくらじょう)
最寄地 長野県上田市上塩尻253−1 2020.11.23
燕城 (つばくらじょう)
最寄地 長野県上田市上塩尻253−1 2020.11.23
登城ルート
遠景(水色が燕城/黄色が持越城)
上塩尻神社
神社左より背後へ
中腹から見た頂上
東の堀切
東の堀切(横から)
主郭・土塁
北尾根の2重堀切
北尾根の2重堀切(振り返る)
燕城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高210m】
【感想】 ケムリの城から南に続く標高625m地点の尾根にあり、単郭の城で南東に堀切、北尾根に2重堀切がよく残っている。
上塩尻神社から登ったが、中腹から急斜面で落ち葉が積もり、杖を使っても靴が滑って草や枝に掴まり四つん這いで登る始末、疲労困憊であった。
【案内】 国道18号線に面した「塩尻地区公民館」(表記番地)駐車場を利用させてもらった[マップコード177 296 824*83]。
北に細い道を行くと旧北国街道から上塩尻神社参道がある(地図)。
民家の間を北に行くと上塩尻神社がある(地図)。左手の小社の背後へ回り広い尾根を直登する。
尾根の右のウドツ沢に砂防ダムがあり、その左の急斜面を登って行くと主郭南東に着く。
主郭の南東の堀切、北背後の2重堀切が残っており、崩れた石積が散乱している。
【歴史】 築城時期は不明だが、村上氏、武田氏、真田氏により利用されたと考えられる。