南熊井城 (みなみくまいじょう)
最寄地 長野県塩尻市南熊井10490 2019.8.17
登城ルート(緑線は車道)
北側切岸・標柱
北側外側の空堀・土塁
北東の社
東側より見た空堀・主郭
南東側空堀・主郭
南側空堀
南熊井城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 松林寺背後の台地先端部に築かれており、約50m四方の単郭の城である。
北側に土塁付の空堀があり、東から南側に幅15m程の空堀がよく残っている。南東側の土橋は、後世の農作業用に造られたものかもしれない。
【案内】 県道63号線より松林寺(表記番地)北の市道を東に行くと、「南熊井城址」の標柱が建てられている。
その東のJA集荷場の付近に駐車できる[マップコード75 432 480*66]。
【歴史】 小笠原氏の北熊井城の出城であったが、天文十四年(1535年)武田信玄の手中に帰し、府中攻めの拠点となり、天文二十一年(1552年)修築された。
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