小野城 (おのじょう)
最寄地 三重県亀山市小野町307 2019.10.27
小野城 (おのじょう)
最寄地 三重県亀山市小野町307 2019.10.27
登城ルート(緑線は車道)
茶畑の奥へ進む
堀跡
東側の土塁
東側の土塁
西側の土塁
西側の空堀
小野城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 鈴鹿川に合流する桜川と南の小野川に挟まれた台地にあり、東西500mほどの広い規模と云われる。
杉林の中に土塁、空堀が部分的であるが残っている。
【案内】 国道25号線「小野川橋西詰」交差点より、約300m行き右折小野川を渡って真善寺(表記番地)先を左折道なりに行くと、茶畑の前に着く[マップコード213 378 357*64](地図)。
茶畑の道を北に60m程行くとT字路になり、東側に土塁の残る郭がある。西側に土塁、空堀が残っている。
【歴史】 鎌倉時代初期には、平氏の残党を率いて鎌倉幕府に反抗した若菜五郎が城主とされる。
室町時代から戦国時代にかけて、鈴鹿郡を支配していた亀山城主関氏の家臣・小野氏が城主といわれている。