甲斐上野城 (かいうえのじょう) (一条氏館)
所在地 山梨県西八代郡市川三郷町上野3158 2025.6.29
甲斐上野城 (かいうえのじょう) (一条氏館)
所在地 山梨県西八代郡市川三郷町上野3158 2025.6.29
文化資料館
ふるさと会館
蹴裂神社
説明板
蹴裂神社
城址碑
一条信竜の祠
甲斐上野城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 遺構は殆ど見られないが、資料館には武田信玄や一条信竜ゆかりの鎧や刀剣、歌川国芳作の武者絵などが陳列されおり、一見の価値がある(入館料大人630円)。
館跡は蹴裂神社一帯とされ、城址碑が建てられ、一条信竜の祠が祀られている。
【案内】 南側を通る「金川曽根広域農道」北に歌舞伎文化資料館(表記番地)があり、農道の反対側に駐車場が用意されている[マップコード59 212 504*50]。
文化資料館の西側に広場、北側に三階建ての城郭風資料館「ふるさと会館」がある。その北に蹴裂神社がある。
【歴史】 武田信玄は始祖武田信義の嫡男・一条次郎忠頼に始まる一条家の名跡の絶えているのを惜しみ、信玄の異母弟で武田二十四将の一人一条右衛門太夫信竜をたてて 家跡を継がせた。
信竜はここ上野の地に塁城を築き、その子上野介信就と共に騎二百を率いて、武田家滅亡(天正十年三月)まで甲南の守りを固めていた。