朝日山城 (あさひやまじょう)
所在地 石川県金沢市北千石町ロ 2018.6.16
朝日山城 (あさひやまじょう)
所在地 石川県金沢市北千石町ロ 2018.6.16
登城ルート(緑線は車道)
城跡西側
南側土砂採取場
城跡南東側
北側の堀切
東側道路
朝日山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 金沢市北千石町ロの標高196mの朝日山にあり、土砂採取で遺構は少ないが、東側の堀切が確認できる。山頂は草木や葛で覆われ踏み込むのは遠慮した。
【案内】 県道213号線より北東に行った土砂採取場北側に10mほど高くなった所が本丸で、その西側に駐車できる[マップコード122 451 024*84]。
本丸西側は土砂採取で平坦な畑となり、東側に堀切が残っている。
【歴史】 天正十二年(1584年)には佐々成政の家臣・杉山主計が松根城を修築し守備していたが、前田利家の家臣・村井長頼に攻略された。
同年、松根城は村井長頼の本城となり、朝日山城を築城した。
その後、佐々成政勢に攻められたが、落とす事が出来なかったという。
佐々成政が豊臣秀吉に降伏した天正十三年(1585年)には廃城になったと考えられる。