日向城 (ひなたじょう) (毛見城・計見城)
最寄地 長野県下高井郡木島平村往郷3222 2018.6.13
日向城 (ひなたじょう) (毛見城・計見城)
最寄地 長野県下高井郡木島平村往郷3222 2018.6.13
登城ルート(緑線は車道)
林道横の城跡標柱・登り口
堀切・土塁
帯郭
主郭
説明板
背後の土塁・堀切
背後の堀切(横から)
日向城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高120m】
【感想】 木島平村往郷の標高約620mの尾根先端部に築かれた単郭式の城跡となっている。
主郭は草木が鬱蒼と茂りはっきりしないが、土塁、主郭前後の堀切が見られる。
【案内】 県道354号線の表記番地手前から林道に入る(地図)。
約1.4km進んだ山側に「日向城跡」の標柱がある[マップコード293 021 515*81](地図)。右側に路駐できる。
標柱右から登り、少し右へ行き尾根右側へ回り込むように、マーカーに沿って登ってゆく。
主郭の前に堀切があり、南北に帯郭がある。主郭の東端に土塁があり、背後にL形の堀切が残っている。
【歴史】 当地の地頭で高梨氏に属した毛見氏の城であったが、永禄十一年(1568年)武田信玄が志久見館主・市川信房に縄取(つなとり:安国)以北の支配を命じてからは、平沢城と共に市川氏の城となった。『木島平村教育委員会説明板』より。