鍋蓋城 (なべぶたじょう)
所在地 長野県小諸市本町1丁目1−1 2020.11.8
鍋蓋城 (なべぶたじょう)
所在地 長野県小諸市本町1丁目1−1 2020.11.8
説明文
民家・門に説明文掲示
城址標識
配置図
鍋蓋城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 昭和のころ宿泊施設であったが、現在は民家敷地となり、門に説明文が掲示されている。
【案内】 国道141号線「本町」より西に50m程行った右側の民家に「大井伊賀守居城鍋蓋城址」の標識が掲示されている。
【歴史】 長享元年(1487年)大井伊賀守光忠によって築かれたと云われ、その子光安が鍋蓋城の支城として乙女坂城(小諸城の前身)を築いたという。
その後、天文年間(1532~55年)武田信玄の支配下になると、鍋蓋城を取り込むように街道が作られ、街道沿いに村人を移し(村寄せ)、城下町の原形ができた。同時に小諸城が整備され現在の縄張りとなった。
江戸時代、小諸藩の城代家老の屋敷となった。